数ヶ月に一度、 https://x.com/yukarin2016 と飲みに行ってる。もともとのきっかけは転職時とかのキャリア相談みたいなところからだったのだが、二人とも飲むのは好きだし、本のつながりもあるので「そんなこと関係なく飲みにいこうぜ」な感じとなった。
で、8月くらいに飲みに行ったときに、待ち合わせまでの時間で色々歩き回っていてポーカーのお店を見つけた。調べてみると「賭けなし(当たり前)」で初心者講習などもやってるところっぽい。ポーカーなんて仲間内でのカードゲームレベルしかしたことがない。何度かラスベガスに行ったときも、絶対いい鴨だと思うからスロットしかやらなかった。ギャンブルでないなら体験してみるのはありでは?となったため、ねえさん誘って行ってみることにした。
なんかシステムがゲーセンな感じ?雀荘も似たようなものだろうか。行ったことないんだけども。その時に開催しているトーナメントなりの参加料(チップ込み)を支払ってゲームオーバーになるまで続けられるという形式。もちろん追加でチップを買えばゲームにリトライすることもできる。週末だからか、結構な数の客がいた。思いの外健全で、思いの外ご新規さんフレンドリーな場で、あっという間に2時間経過していた。ねえさんが勝負事に入れ込む性格であることがわかった。経営者はやはりそういうところあるのだろうか?
で、もう一つ面白かったのは、必ずしも役で勝負が決まるわけではないということ。ゲームを続けながらチップのポイント総取りを目指すゲームで、勝負に乗っかる人に権利がある。役が弱くとも相手が勝負からおりてしまえばそのゲームで場に出てるチップを得ることができるため、必ずしも戦いはカードだけでは決まらない。もちろん運もあるが、割と最初から運についてはわかる感じなので傷口が浅いうちにおりる選択もしやすい。ポーカーが心理戦と言われる所以がよくわかった。
なお、自分は一番最初にストレートで上がってしまったからか、大きな役を狙いがちになってしまって、途中から逆におり方がわからなくなってきた。タイミングを見計らってわからないことを聞きながら参加したが、周りの駆け引きも含めて実に奥が深い。
おそらく常連の方々だろうが、初心者がテーブルにいるにもかかわらずゲームを通じて様々なことを教えてもらった。少なくともその店については良い場だな、と感じた。また行ってみようと思う。
ちなみに、その後にハイドアウトに行って、そのことを話していたら、いつの間にか店内のディスプレイで「カジノロワイヤル」を流し始めていた。