年に何回か「哲学のマスターピースを読もう」ムーブメントが発生する。そのたびに本屋に行っては岩波やちくま、講談社学術文庫あたりからなんか知ってそうなものを取り上げて読んでいる。が、全くもってわからない、理解できてない。ということを懲りずに繰り返している。
先日、「読んでない本を堂々と語る方法」を読んで教養というのは流れを知ることが大事と書いててなるほど、と納得したこともあり、読み方を変えてみようと思ってる。
散髪屋の兄さんが、流行りの「知りたいことは全部じゃないんだよな」系のビジネス書は、自炊してPDFをnotebook LMに放り込んで知りたいことだけ引き出して読んでいる、と聞いたのもある。
わかっちゃいたけど、本は最初から、シーケンシャルに、前提知識なしで読まないと行けない的な呪縛があった。なんとももったいない。もちろん小説は最初から読んで楽しむけど。圧縮しない表現を趣味として楽しんでるんだから、それを効率化するのはそれはそれでもったいない。
で、試してみようと思ってる読み方を検証するために短めのものを探して、デカルトの「方法序説」とプラトンの「メノン」を買った。試してみようと思っている流れはこうだ。
新しい本ならともかく、マスターピースであればそんなに変なこと言わないんじゃなかろうか、という期待をしている。使ってるうちにまたなんか思いつくかもしれない。
そんなことより哲学史ちゃんと学べって?正論パンチはやめてくださいよ。