それもこれも「有隣堂しかしらない世界」と沼の住民が悪い。

元々紙とペンを利用する方ではある。あくまで個人の感覚ではあるが、紙とペンを使うと、

ので積極的に使っている。ダンプして忘れてダンプして、を繰り返して自分の中の考えを繋いで整理してる。メモツールだとちゃんと残ってしまう感と、活用しなきゃ感が強くて最初から整理に向かう。紙だとテンポラリな整理として書いたら捨てればいい、と気楽になれる。そういうわけで万年筆を使う前から、ボールペンとノートは結構消費していた。

ただ、当人、何にもまして「メンテナンスや手入れ」が嫌いな人間である。使い続けるためにこまめなメンテナンスや手入れが必要なものを持ちたくない。ギターはどうしたという声があがるかもしれないが、弦の張替えが年に一度といえばわかってもらえるだろうか?弾けりゃいいんですよ。と同じレベルで、筆記具なんて書けりゃいいんですよ、という考え。

で、そんな中でラジオ的に聞き始めた「有隣堂しかしらない世界」。インクとか筆記具の特集が多いので、自然と万年筆に目が行くようになる。

クラスメソッドの有給消化中に「ダメになっても良いレベルのやつから入ってみるか」と立ち寄った未来屋書店でライティブを買ったのが良かった(良くなかった)。いいじゃん、万年筆。

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で、知り合いからパイロットのキャップレスをいただいたので、メインのメモはキャップレス、勉強などとにかくノートを取る用途のときは軽いライティブを使ってる。それぞれインクもiroshizukuの月夜とノーマルなブラックで使い分け。ペンを持ち運ぶときのケースと、一筆用の原稿用紙も買った。ううむ……。

コスパ?そんな事言い始めたらジェットストリーム一択ですよ?